2016.02.06 Saturday
インフルエンザ治療薬タミフルの異常行動との関係を分析/厚生労働省
異常行動を誘発する恐れが指摘され、10歳代の使用が原則見合わされているインフルエンザ治療薬タミフルについて、飛び降りなどの異常行動との関係を総合的に分析する研究を厚生労働省が新年度から始める。
9年分のデータを集計。タミフルによる異常行動の発生率と、他の治療薬による発生率などを比較する。タミフルと異常行動の関係に関して一定の結論を出す考えで、10歳代の使用再開の判断につながる可能性がある。