SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

イタリア旅行記 健康・医療・美容・生活

イタリア旅行記 きょうの健康・医療・美容・生活
難病患者の支援制度の見直し
難病患者の支援制度の見直しを行う厚生労働省は29日、医療費の患者負担割合を2割とし、年収に応じた月額の負担限度額を設けるなどとした素案を、専門委員会に提示した。

 来月中にとりまとめて新法を作り、2015年1月の施行を目指す。

 医療費助成は現在、56の病気を対象にし、重症な場合は全額公費で負担される。新たな制度は、助成対象を約300の病気に拡大する一方、重症者に限定する。

 素案通りに決まれば、新たに難病指定される患者は、負担が軽くなる。だが、すでに助成を受けている患者は、負担が増えることも想定される。同省は低所得者に配慮し、3年程度、経過措置を取る考えだ。

 素案では、月額の負担限度額を年収に合わせて6段階に分け、最も多い人は4万円超、負担する。生活保護を受けている人は負担を免除する。症状が軽い人でも、高額な医療が必要な場合は、助成の対象とする。

| - | 00:47 | - | - | pookmark |
難病患者の医療費の自己負担割合を現行の3割から2割に引き下げへ
厚生労働省は29日、難病患者の医療費の自己負担割合を現行の3割から2割に引き下げるなどの新たな助成制度案を、厚生科学審議会の難病対策委員会に示し た。国が重症と認定し自己負担がゼロの患者には、新たに所得に応じた負担を求める。11月中に取りまとめ、来年の通常国会への法案提出を目指す。
新制度では、医療費を助成する難病をこれまでの56疾患から300疾患ほどに拡大する。助成対象は一定程度症状が重い人とし、原則2割負担とする。
軽症者は原則として助成対象外となるが、症状を抑えるために高額な医療を継続して受ける必要がある患者は助成する。
自己負担限度額は夫婦2人世帯で1カ月当たり、▽生活保護受給世帯は0円▽市町村民税非課税で年収80万円までは3000円▽非課税で年収80 万〜160万円は6000円▽年収160万〜370万円は1万2000円▽同370万〜570万円は2万4600円▽同570万円以上は4万4400円。 高額療養費制度を参考に算出した。
| - | 01:00 | - | - | pookmark |
中国で鳥インフルワクチンの開発に成功、中身不明
中国国営新華社通信は26日、浙江大学医学院付属第1病院などが鳥インフルエンザ(H7N9型)対応ワクチンの開発に「成功」したと伝えた。

 中身は明らかにしていない。

| - | 00:18 | - | - | pookmark |
高齢者が自宅で医療や介護サービスを受けられる体制の強化

中医協=中央社会保険医療協議会は、高齢者が自宅で医療や介護サービスを受けられる体制を強化するため、往診などの実績が多い医療機関には、来年度・平成26年度から診療報酬を高く設定するなど、具体的な検討を進めていくことにしています。

中医協=中央社会保険医療協議会は、医療機関に支払われる診療報酬の来年度・平成26年度の改定にあたって、高齢者が住み慣れた地域で長く暮らせるよう、高齢者が自宅で医療や介護サービスを受けられる体制の強化を重要課題の1つとして位置づけ、議論を進めています。
具体的には、24時間体制で高齢者の往診などを行っている診療所や病院については、自宅での診療回数や最期をみとった実績などが多ければ、医師の人数が少なくても、診療報酬を高く設定する案が検討されています。
また、看護師が高齢者などの自宅を訪問する「訪問看護ステーション」についても、看護師の人数が多く、地域の医療体制の中で重要な役割を果たしていれば、診療報酬を高く設定する案なども出ていて、中医協は今後、具体的な検討を進めていくことにしています。

| - | 01:48 | - | - | pookmark |
高血圧治療ガイドライン
日本高血圧学会(堀内正嗣理事長)は23日、高血圧患者の標準的な治療方法を示す「高血圧治療ガイドライン(指針)」の改定案を発表した。現行の2009 年版指針は、出産後の女性が血圧を下げる降圧剤を服用する場合に授乳を原則として禁止していたが、改定案は授乳を認め、使用可能な薬を列挙した。26日の 同学会シンポジウムで会員から意見を聞き、来年4月に14年版として発刊する。

妊娠高血圧症候群を発症し、出産後も高血圧が続く女性は多い。同学会ガイドライン作成委員長の島本和明・札幌医大学長によると、母乳を通じて薬の成分が新生児に悪影響を与える恐れがあるため、服用時の授乳禁止を示していた。

しかし、米国などでは授乳が認められているとして、日本小児科学会と一般社団法人「日本母乳の会」が薬ごとに服用の影響を検討するよう要望。今回の改定 案で「授乳が可能と考えられる降圧薬」10種類を挙げ、「妊娠と薬情報センター」(東京都世田谷区)と米国立衛生研究所の判断を表で示すことになった。島 本委員長は「授乳を希望する患者は主治医と相談して薬を選択してほしい」と話す。
| - | 03:05 | - | - | pookmark |
臓器提供者から摘出された肺の機能を、移植前に回復させる体外臓器維持装置

 臓器提供者から摘出された肺の機能を、移植前に回復させる体外臓器維持装置が、23日に国内で初めて使われた岡山大病院(岡山市北区)の脳死肺移植。

 手術終了後の同日夜に病院であった記者会見で、執刀医の大藤剛宏准教授は「提供される臓器が少ない日本で、一つとして無駄に出来ない。提供された全ての肺を使えるよう、技術を磨きたい」と装置の可能性に期待した。

 肺は、提供者が脳死になるまでに水がたまる肺水腫になったり、たんが詰まったりして状態が悪くなり、他の臓器に比べて移植を断念することが多い。

  装置を使った手術は欧米ですでに導入されており、大藤准教授が2006年のスウェーデン留学後、ノウハウを蓄積。動物実験など研究を重ね、11年に同大学 倫理委員会で実施の承認を取り付けた。今年9月下旬には、手術室で模擬訓練を実施。装置の使用手順など最終の確認をし、臓器提供者を待っていた。

 装置は、つないだ肺に血液に似た特殊な液体を循環させながら、必要な抗生物質など薬剤の投与が可能。摘出した肺だけを装置につないでいることから、高濃度の薬剤を使用しても他の臓器に影響を与えることがなく、肺の中につまった血栓やたんの除去も容易という。

 23日の移植は、午前11時に医師30人態勢で始めた。東京都内で前日に脳死と判定された30歳代の女性提供者の肺は、機能が著しく低下しており、装置の使用が必要と判断。装置に約1時間半つないだところ、摘出時の2倍にまで機能が回復した。

| - | 01:26 | - | - | pookmark |
高血圧治療薬「ディオバン」の推奨を維持/日本高血圧学会

 日本高血圧学会は23日、高血圧治療薬「ディオバン」について、来年4月に改訂する治療指針の中で、引き続き服用を推奨する薬とする方針を決めた。

 データの改ざんが判明したり、疑われたりしている臨床研究を除外しても、他の研究を総合すると、推奨を維持すべきだと判断した。24日から大阪市内で始まる学会の総会で議論し、最終決定する。

  指針作成委員会の島本和明委員長(札幌医大学長)が23日、報道陣に明らかにした。改訂指針の原案では、血圧を下げる仕組みの異なる4種類の薬を、服用を 推奨する「第一選択薬」とし、その一つにディオバンが含まれている。国内外の研究を踏まえて作られる指針は、医師が治療したり、薬を選んだりする際、参考 にする。4年前に改定された現行指針の発行部数は25万部。

| - | 00:25 | - | - | pookmark |
ソフトバンクの大隣、難病から実戦復帰

 難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けたソフトバンクの大隣が22日、宮崎県日南市の天福球場で行われた秋季教育リーグ・ロッテ戦に登板し、約5か月ぶりに実戦復帰を果たした。

 八回に2番手でマウンドへ上がり、打者3人に対し、計5球を投げて1イニングを無失点に抑えた。「久しぶりに足が震えたが、思ったよりもしっかりと、本当に楽しく投げられた」と笑みがこぼれた。

 近大から2007年に希望枠で入団した左腕。7年目の今季はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選ばれ、ソフトバンク投手陣を引っ張るはずだった。

  しかし、4月29日のロッテ戦に先発した際、最初の1球で軸足となる左足にしびれを感じた。次第に力が入らなくなり、症状は悪化。精密検査の結果、脊髄神 経を保護する靱帯が骨に変わり、神経を圧迫して痛みやしびれ、運動障害を引き起こす原因不明の難病と分かった。同じ病気で巨人の越智も手術を受けている。

| - | 01:13 | - | - | pookmark |
マラリアのワクチンの承認を申請/英グラクソ・スミスクライン
アフリカの子どもを中心に年間60万人以上が死亡するマラリアについて、英製薬大手グラクソ・スミスクラインは21日までに、臨床試験で一定の成果 が得られたとして、来年にもワクチンの承認を申請する方針を発表した。実用化されれば世界初のケースとなり、マラリア被害の劇的改善へ期待が高まってい る。

 臨床試験はケニアやガーナなどアフリカ7カ国で1万5千人以上を対象に実施。生後5〜17カ月の乳幼児にワクチンを接種したところ、 18カ月後の時点で、ワクチンを接種しなかった乳幼児に比べてマラリアに感染するリスクが46%減った。ただ生後6〜12週間の乳児の場合は、減少率が 27%にとどまった。

 同社はワクチンを2014年に欧州連合(EU)の専門機関、欧州医薬品庁に申請する予定。早ければ15年に世界保健機関(WHO)がワクチンの使用を推奨する可能性があるという。

 マラリアはハマダラカが媒介するマラリア原虫による感染症。WHOによると、10年のマラリア患者数は約2億1900万人で、推定66万人が死亡。ワクチン開発が進められているが、まだ実用化されていない。
| - | 00:16 | - | - | pookmark |
医療用ロボットの企画や市場調査を手がける新会社

 川崎重工業と医療関連機器製造のシスメックスは21日、医療用ロボットの企画や市場調査を手がける新会社を共同で設立したと発表した。新 会社を通じて医療現場などの需要をとらえ、検査と診断、治療を担う国産ロボットの開発・治験や製造、販売を2社共同で進める。2015年度以降は両社が手 掛ける同分野の事業全体を順次、新会社に集約する方針だ。

 設立したのは「メディカロイド」。本社は神戸市の神戸医療産業都市に置き、資本金1千万円は両社が折半で出資した。社長には川重の橋本康彦 執行役員ロボットビジネスセンター長が兼務で就任。兼務を含む社員11人で1日から業務を始めた。30年に売上高1000億円を目指す。

 川重が強い産業用ロボットの技術力と、シスメックスの機器製造・販売ノウハウを融合。検査・診断や治療・手術、患者の負担低減などに役立つロボットを開発・製造し、国内外で販売する。

 医療機器は大幅な輸入超過が続く半面、国は成長戦略で育成重点産業と位置付けている。神戸に本社を置く両社は12年に研究会を発足し、医療用ロボットの事業化を検討してきた。

| - | 00:20 | - | - | pookmark |