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イタリア旅行記 健康・医療・美容・生活

イタリア旅行記 きょうの健康・医療・美容・生活
今年献血された約390万件の血液のうち、55件がHIV陽性

 厚生労働省エイズ動向委員会は27日、今年1〜9月に献血された約390万件の血液のうち、エイズウイルス(HIV)検査で陽性となった血液が55件あったと発表した。

  55件の血液はすべて廃棄され、輸血には使われていないが、日本赤十字社は2月に1件の血液が検査をすり抜けて患者2人に輸血され、1人がHIVに感染し たことを、26日までに確認している。厚労省は「HIV検査を目的とする献血が、依然として続いている可能性がある」として、HIV検査は保健所などで行 われる無料の匿名検査を利用するよう呼びかけている。

 エイズ動向委によると、今年9月までの献血数は390万8307件。献血のHIV検査の陽性率は10万件当たり1・41件で、国内でHIVの新感染者が見つかる割合より約2倍高い。昨年は1年間で68件検出され、陽性率は同1・29件だった。

| - | 00:55 | - | - | pookmark |
医師を乗せて緊急出動する「ドクターカー」

 重症患者などが出た場合に医師らを乗せて緊急出動する「ドクターカー」が兵庫県立西宮病院(西宮市六湛寺町)に配備され、25日出発式が行われた。病院に常駐するドクターカーは阪神間では初めてで、救急現場での活躍が期待される。

 ドクターカーは、呼吸困難や交通事故で意識不明の患者が出た時などに、消防の要請で出動。医師は現場で救急車に乗り換え、処置をしながら病院まで同行する。車中から搬送先の病院に手術用意などを指示できるため、救急医療がスムーズに行える。

  車種はスポーツ用多目的車(SUV)で、出動時には同病院救命救急センターの医師2人と救急救命士2人が乗って現場に急行。赤色灯を付け、走行は救急車と 同様の扱いになる。前のボディーには、バックミラーでも分かるように鏡文字で「DOCTOR」「緊急」と書かれている。小型吸引器や超音波診断装置などを 搭載する。費用は約600万円。

 平日午前7時〜午後9時に運用。西宮、尼崎、芦屋、伊丹、川西の5市と猪名川町が管内となる。県内では神戸、姫路、豊岡市など約10か所の病院に導入されている。

 阪神間ではこれまで、ドクターカーに代わる体制として西宮市消防局が救急車2台を出動させ、うち1台に病院の医師を乗せて現場に向かっていた。昨年1年間の搬送件数2万1037件のうち、122件で救急車2台が出動したという。

| - | 08:17 | - | - | pookmark |
ニコチン依存症の治療を若者にも
厚生労働省は、ニコチン依存症の治療を若者の患者も受けられるよう、保険診療の対象を広げる方針を固めた。今の仕組みだと20代の多くが対象外になるため、保険診療の要件を緩めて早めの治療を促す。来年4月から実施する予定だ。  ニコチン依存症の人が急に禁煙したり、たばこを吸う本数を多く減らしたりすると、頭痛や手のふるえといった症状が出る場合がある。医師が禁煙を助ける薬を使う治療には、公的な医療保険が適用され、患者の負担は3〜1割で済む。  今の対象は、1日の平均的な喫煙本数に、たばこを吸っている年数を掛けた値が200以上の人。1日20本吸う場合、10年以上となる。厚労省によると、20代のニコチン依存症患者で、基準を満たす人は2割に満たず、30代以上に比べて割合が低い。  早めに治療した方が依存症からぬけやすいため、厚労省は、来年4月の診療報酬改定に合わせてこの基準を緩める案を、15日の中央社会保険医療協議会に提案した。具体的に対象をどこまで広げるかは、引き続き検討する。
| - | 01:02 | - | - | pookmark |
薬剤師の男性、7000万円を着服
岩手県洋野町国民健康保険種市病院に勤めていた薬剤師の男性(52)(懲戒免職)が医薬品を東京の業者に転売し、代金約1億7000万円を着服していたとされる問題で、町は再発防止策として、薬剤師の増員など体制の充実を図る方針だが、早期に実施できるかは不透明な状況だ。男性は医薬品の発注や帳簿 の管理などを1人で担い、不正が見逃されてきたが、県内では慢性的に薬剤師の不足状態が続いているからだ。

 厚労省や県のまとめに よると、県内の薬剤師の人数は2123人(2010年末現在)。人口10万人当たりでは159・6人で、全国平均(同215・9人)を大きく下回り、全国 45位だ。県内9保健医療圏でも、久慈保健医療圏(久慈、洋野、野田、普代の4市町村)は同77人で、最低レベルだった。

 町によると、同病院に男性が勤務していた約30年間で、01、02年を除き、薬剤師は男性1人だった。

 久慈保健所は毎年定例の立ち入り検査に基づき、薬剤師の確保に努めるよう同病院に文書で指導してきた。昨年までの過去5年間、同病院の薬剤師の必要人数は2人。町は募集していたが、応募はなかった。

 医療法では薬剤師の人員配置について、「著しく不十分で、適正な医療の提供に著しい支障が生ずる場合」にしか業務停止の対象とならず、同病院では長期間、1人の状態が続いた。
| - | 00:26 | - | - | pookmark |
関西広域連合のドクターヘリの拠点

 関西広域連合は21日、滋賀県内全域と京都市や宇治市など京都府南部をカバーするドクターヘリの拠点に、済生会県病院(栗東市)を選んだ。同連合内でのドクターヘリ配置は6台目で、2015年度から導入する予定。年間120件の出動を見込んでいる。

  同連合や県によると、大津赤十字病院(大津市)、長浜赤十字病院(長浜市)、近江八幡市立総合医療センターなどを対象に検討。済生会県病院を中心にする と、運行対象エリアがほぼ70キロ圏内に収まり、ヘリが30分以内に到着可能になるため、高い救命効果が期待できることが決め手になった。

 これまで県内では、大阪府が管理する大阪大病院(大阪府吹田市)のヘリを11年4月から共同利用してきた。だが、県北部の長浜市や高島市など100キロを超えるエリアも多く、搬送に時間がかかっていた。

| - | 00:57 | - | - | pookmark |
がんや人工呼吸器を着けている患者の長期入院を制限

 厚生労働省は20日、がんや人工呼吸器を着けている患者などが、看護師が手厚く配置された病棟に長期入院するのを制限するため、診療報酬の算定方法を見直す案を中央社会保険医療協議会に示した。救急患者などの入院を優先させる狙いがあり、2014年度の診療報酬改定で実施する。

 診療報酬の入院基本料は、患者7人につき1人の看護師を配置している一般病棟(7対1の病棟)で最も高く、患者の平均入院日数は18日以内と定められている。

 長期入院の患者が多ければ平均日数が基準を超えるが、がんや難病、人工呼吸器の装着などの「特定除外項目」に該当し、入院日数が90日を超える患者については、平均日数の計算から外してきた。

 厚労省は今回、この制度を廃止する。同時に、がん患者などの受け入れ態勢を整える必要があるため、長期療養できる病棟を増やす方針だ。

| - | 00:10 | - | - | pookmark |
超高速インターネット衛星を使って被災状況や負傷者の情報を日本医師会とやりとりする訓練

 香川県医師会は20日、南海トラフ大地震を想定し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の超高速インターネット衛星「きずな」を使って被災状況や負傷者の情報を日本医師会とやりとりする訓練を実施した。

  四国や東海地方の太平洋側が津波被害を受け、通常の通信回線が機能停止に陥ったとの想定。JAXA職員の協力で、高松市浜ノ町の県医師会館にアンテナを設 置し、きずなを通じた超高速通信で、太平洋側に災害医療チームを派遣するための交通状況を報告したり、避難所の情報を共有したりした。森下立昭会長は「東 日本大震災でも通信の確保が課題になった。多様な手段を準備していきたい」と話していた。

 今回の訓練は、今年1月にきずなを用いて災害医療支援を進める協定を結んだ日本医師会やJAXAが主催。兵庫、愛知の各県医師会も参加した。

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アデランス、、抗がん剤治療に伴う脱毛を防ぐ予防剤開発

 大分大(大分市)は19日、かつら大手「アデランス」(東京)と、抗がん剤治療に伴う脱毛を防ぐ共同研究を始めたと発表した。

 「新規α(アルファ)リポ酸誘導体」と呼ばれる抗酸化物質を用いた予防剤の試作品をすでに開発しており、3年後の商品化を目指している。

  発表によると、同大は、がん治療などにおける抗酸化物質の効果に関する研究を実施。抗がん剤の副作用についても調べ、脱毛の原因は頭皮が炎症を起こし、毛 根などが破壊されるためとみられることを突き止めた。さらに、複数の抗酸化物質の効能を調べたところ、新規αリポ酸誘導体には、炎症を抑える効果などがあ ることを示すデータが動物実験で得られたという。

 来年から始める臨床試験では、抗がん剤治療と同時に、頭皮に試作品の予防剤を塗り、脱毛が抑制されるかどうかを確認する。2016年にも医薬部外品として商品化につなげたい意向だ。
| - | 00:10 | - | - | pookmark |
卵子の凍結保存、健康な独身女性にも認めるガイドライン

不妊治療をする夫婦などに限るべきだとされていた卵子の凍結保存について、日本生殖医学会は健康な独身女性にも認めるガイドラインを正式に決めました。

卵子の凍結保存については、関連する学会が、不妊治療をする夫婦と、がんの治療で卵子に影響を受けるおそれのある患者などに限るとしてきましたが、日本生殖医学会は凍結保存への関心が高まっていることなどを受け、新たなガイドラインを検討していました。
15日開かれた総会で正式に決まったガイドラインでは、健康な独身女性にも卵子の凍結保存を認めるとしたうえで、40歳以上の卵子の凍結保存や45歳以上の凍結卵子を使った不妊治療は推奨できないなどとしています。
また、実施する医療機関は、十分な説明のできる常勤の専門医がいることや安全で確実に保存できる設備があることなどとしています。
学会の理事長で慶応大学の吉村泰典教授は「凍結した卵子を使って妊娠できる確率は10%前後であることなど正しい説明ができ、責任を持って保存できることが大切だ」と話しています。

| - | 00:25 | - | - | pookmark |
医療機関と医療機関と食品メーカーや大手コンビニが糖尿病対策で協力

糖尿病の治療を専門とする医療機関と商品開発の技術を持つ医療機関と参加して、糖尿病の対策に取り組む新たな組織を設立し、患者向けの食品の開発などで協力していくことになりました。

厚生労働省によりますと、糖尿病は国内の成人の4人に1人が患者やその予備軍と推計され、国民病とも言われていますが、食事の制限方法など正しい知識の普及が進まず、対策が急がれています。
こうしたなか、関係者によりますと、「北里研究所病院糖尿病センター」と「キリン」や「江崎グリコ」などの食品メーカー、それに「ローソン」など民間企業が参加し、糖尿病対策を進める新たな組織を発足させます。
新 組織では、医療機関が患者の診察や治療の臨床事例から具体的な助言を行う一方、メーカー側は食品の商品開発の技術を提供し、糖尿病の患者向けの食品や生活 習慣病の改善につながる新たな商品の開発を目指します。また、糖尿病に関する知識の普及に向けた活動などを行うことにしています。
健康に気を遣った商品の開発は、食品メーカーや小売業にとって新たな顧客獲得にもつながる重要な事業と期待されており、業種の垣根を越えた今回の取り組みの成果が注目されそうです。

| - | 00:36 | - | - | pookmark |